腰痛の原因は?
腰痛の原因として
- 「運動不足だと、腰に痛みが出るみたいよ。」
- 「腰痛は、運動不足からきてるんだよ。」
こんな話をよく耳にしませんか?
では、お聞きします。
腰痛を感じないときは、運動をまめにしていましたか?
運動をやめたとたん腰痛になりましたか?
そんなことはありませんよね。
札幌に腰痛治療を受けに来る患者さんの中にも
「最近運動をしていなかったので、腰が痛くなったのでは?」
などと心配して来院される方も少なくありません。
結論を言うと、腰の痛みの原因は 運動不足だけではありません。
たしかに運動不足も、腰の痛みの原因のひとつではあります。しかし、
腰の痛みは、交通事故や高いところから落ちるなどの外傷を除き、
たった一つの原因で腰痛が発症するものではありません。
「最近、運動不足なんだよ」という患者さんの多くは、
「運動不足になったのは、学校を卒業してからかなぁ」
といったように、運動をしなくなってからずいぶん経っているのです。
たとえば、現在多くの方の職場ではデスクワークが中心となっています。
そのような環境では、腰の立場からすると運動不足どころか
ずっと働いているのです(=運動のしすぎ)。
試しにイスに座っているときに、お腹と腰をさわって硬さを比べてみてください。
お腹はフワフワで 腰はカチカチですよね。
腰は座っている間中、ずっと筋肉が緊張して働いているのです。
こんな感じをイメージしてもらうとわかりやすいと思います。
手のひらを思いっきり開いた状態を長時間続けてみてください。
力を抜いたとき、握りにくくなっていますよね。
それは、筋肉を同じ姿勢に保った為に血流が悪くなり、
いわゆるコリができている状態です。
この状態で、強引にグーをすると各関節に負担がかかるのがわかりますよね。
つまり腰痛も同様で、腰の筋肉が緊張している状態で、
強引に運動することは体に大きな負担がかけてしまうことにあるのです。
では、どうすればよいのか。
筋力を強化する運動よりも、まずは筋肉をゆるめることが先決です。
運動やストレッチも筋肉をゆるめるような優しい加減で行うのが
腰痛改善には必要不可欠なのです。
札幌の整体(からだリセット整体院さっぽろ)では、
腰痛改善のための自己療法も指導しています。
「背骨がゆがんでいると言われたのですが、腰痛の原因ですか? 」
そんな質問をよくいただきます。
結論から言うと、
「背骨のゆがみ=必ず腰痛」といったことはありません。
腰痛でない患者さんのなかにも、
背骨が歪んでいる方や骨盤が歪んでいる方はたくさんいらっしゃいます。
背骨のゆがみだけが原因で起きる腰痛も確かにありますが、
もしその腰痛だとすれば、
激痛により歩くことも出来ません。
でも、整体に行くと
- 背骨がゆがんでいますね
- 骨盤がゆがんでいますね
「これが腰痛の原因ですので、ゆがみを矯正しましょう 」
と、あたかも背骨のゆがみが腰痛の原因であるかのような話とともに
腰痛治療が進められます。
前にも書きましたが、腰痛の原因は1つではありません。
つまり、ゆがみだけが腰痛の原因だととらえた治療では、
根本的に良くなるということはないでしょう。
また、痛みがでる状態で腰痛治療のためのゆがみ矯正を行うこともあるようですが、
それは大変キケンです。なぜなら、歪みをとるための施術自体が
腰痛を悪化させることにもなるからです。
「ゆがみ」と一言でいっても人によってその歪み方は異なります。
「腰痛=歪み」ということだけでのワンパターンの施術だけは避けたいものです。
病院でMRI検査をして
『
腰痛
の原因は、
椎間板ヘルニア
ですね。』
と診断され、
「重い病気になってしまったのかなぁ・・・」
そんな心配をされる方が多いようです。
椎間板ヘルニアだけが、ホントウに腰痛の原因なんでしょうか?
実は・・・
- MRIで、 ヘルニア が神経を圧迫していても腰に痛みを感じる人と、まったく腰痛を感じない人がいる
- ヘルニアでも、腰痛がある人とない人がいる
ということが最近わかってきました。
つまり、ヘルニアがあることは腰痛の原因のひとつではあるが
ヘルニア=腰痛原因の最重要項目ではない
これが、最新の腰痛治療の指標ですし、日本を除く先進国での共通見解です。
でも、腰痛で病院に行ったら、ヘルニアだから腰が痛いのですよ
そんな診断をされた人もいることでしょう。
ヘルニアは、MRIで写っているのだから間違いなく存在するのだとは思います。
椎間板ヘルニアが腰痛の原因とされるのは
「ヘルニアが、神経を圧迫するから痛い 」
そう考えられています。
では、神経を圧迫するとはどういう状態でしょうか。
わかりやすいとことでいうと、正座です。正座をすると足がしびれてきますよね。
あの感覚が神経が圧迫された状態です。
ただし、正座は直接神経を圧迫しているわけでも24時間圧迫しているわけでもありません。
つまり、正座による間接的な刺激ですら立つことが困難になるくらいしびれるのに、
直接神経を圧迫することでおきている腰痛であれば、、、、
かなり痛い はずですよね??
実際に、椎間板ヘルニアが直接原因の腰痛もあります。
これは激痛です。
横になっていても常に痛みが続つづけ、夜も眠れないぐらいの痛みです。
では、激痛とまではいえない腰痛は、何が原因なのか?
ヘルニアになるということは、ヘルニアになった椎間板に負荷がかかった、
ということは間違いありません。つまり、その状態は体にとって「異常」と判断され、
「痛み」を発生させているのです。
原因は、「筋肉」「骨格」「体の動かし方(習慣)」にあるのです。
よって、これらを整えるような適切な治療と指導があれば回復は可能なのです。

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